現在、泉屋博古館で開催中の、寛永行幸四百年記念 特別展「寛永行幸と花の都の文化びと」の関連イベントとして、連続講演会シリーズの第2弾「二条城行幸図屏風を読む!-絵画史の視点から-」が行われました。
講師の泉屋博古館学芸部長・実方葉子 氏が「二条城行幸図屏風」について、上下二段に分割された屏風の構成、細やかに描き分けられた天皇・公家、将軍・武家そして観衆の姿や風景に見られる高い記録性などの特徴、行幸が描かれた絵巻や別の屏風作品との比較などの観点から作品の見どころを語りました。
実方葉子氏
「二条城行幸図屏風」を鑑賞するにあたり、前回の「服飾史の視点から」とは別の観点が紹介され、また本作が作者や注文主、制作時期が特定できない謎多き作品であることにも触れられ、さらに作品への興味が深まりました。
シリーズ最終回の第3弾「歴史学の視点から」は10月4日(日)の開催。
ぜひご期待下さい!