
「還幸祭(おかえり)」松尾大社(まつのおたいしゃ・京都市西京区)
4月下旬に行われる「神幸祭」で西寺(さいじ)跡の御旅所に集まった唐櫃(からびつ)やみこしが大社に戻る祭り。平安時代には還幸祭のみが執り行われていたとされる。フタバアオイと桂の枝を組み合わせた「葵桂」が社殿に飾られるほか、神職も身につける風習が続いている。
松尾大社は701年に創建されたとされ、同大社の背後に広がる松尾山の巨大な磐座(いわくら)への崇拝を始まりとする。醸造の祖神として酒造会社などからの信仰もあつい。桂川の船渡御(ふなとぎょ)で知られる神幸祭をはじめ、酒にまつわる神事も行われる。4月から5月にかけてヤマブキの黄色い花で彩られることから「ヤマブキの社」とも呼ばれる。(写真は2009年の還幸祭)
- 開催日時
- 2026年5月17日(日)