
「石清水祭」石清水八幡宮(京都府八幡市)
八幡大神(はちまんおおかみ)が年に一度山から下りる「石清水祭」。祭りの起源とされる石清水放生会(ほうじょうえ)は、863年、八幡大神が男山の麓を流れる放生川(大谷川)で魚や鳥を放ち、「生きとし生けるもの」の平安を願ったことが始まりといわれている。948年に天皇の勅使が供物を届ける勅祭になったと伝わり、京都の葵祭、奈良の春日祭とともに三大勅祭とされている。
14日午後6時からの「外殿渡御祭(げでんとぎょさい)」を経て、15日午前2時からは「神幸の儀」。祭神の八幡大神を乗せた三基の御鳳輦(ごほうれん、神輿=みこし)を中心に、約500名の神職・楽人、神人(じにん)が行列をなして参道を進み、山の麓にある頓宮(とんぐう)で神事を行い、国家安泰を願う。天皇からの供物を奉納する「奉幣(ほうべい)の儀」、舞楽や演武の奉納の後、午後5時からは「還幸の儀」。16日に諸儀が無事斎行されたことを報謝する「後朝祭(こうちょうさい)」が行われる。詳細は同八幡宮ホームページまで。(写真は本殿を出発する御鳳輦の行列。2025年撮影)
- 開催日時
- 2026年9月14日~9月16日