
「中酉祭(ちゅうゆうさい)」松尾大社(まつのおたいしゃ・京都市西京区)
春の酉(とり)の日に酒造りを終えたかつての習慣に倣い、毎年4月の酉の日に営まれる。酒造りが無事に終わったことに感謝する祭り。11月に酒造りの安全を祈る対の行事「上卯祭(じょううさい)」がある。本殿には日本酒やしょうゆなどが奉納され、祝詞が唱えられた後、緑の衣装に山吹の髪飾りをまとった巫女(みこ)が神楽を舞う。時間は午前11時から。詳細は同大社サイトへ。
松尾大社は701年に創建されたとされ、同大社の背後に広がる松尾山の巨大な磐座(いわくら)への崇拝を始まりとする。醸造の祖神として酒造会社などからの信仰もあつい。桂川の船渡御(ふなとぎょ)で知られる神幸祭をはじめ、酒にまつわる神事も行われる。4月から5月にかけてヤマブキの黄色い花で彩られることから「ヤマブキの社」とも呼ばれる。
(写真は2019年)
- 開催日時
- 2026年4月17日(金)