
「藤森祭(ふじのもりまつり) 」藤森神社(京都市伏見区)
5月3日の「神輿神霊遷(みこしみたまうつし)」、「藤森太鼓」の奉納や4日の「宵宮祭(よいみやさい)」を経て、5日に「神幸祭(しんこうさい)」が開かれる。
藤森祭の最終日に行われる「駈馬(かけうま)神事」では、疾走する馬の上で迫力ある曲技が披露される。781(天応元)年、早良親王が陸奥に出陣する際、藤森神社で必勝祈願をしたことが由来といい、明治期から氏子に継承されたと伝わる。市無形民俗文化財にも指定されている。
馬上の乗子(のりこ)が、参道に設けられた長さ約180メートルの馬場を猛スピードで駆け抜けながら、敵の矢に当たったと見せかける「藤下がり」や、馬体の横に身を乗り出して敵の矢を避けるような体勢をとる「手綱潜り」、敵に姿が見えないように隠れる「横乗り」など、人馬一体の妙技が次々と繰り出される。
(写真は馬上で大技を決める乗子の様子。2023年撮影)
- 開催日時
- 2026年5月1日(金)~5月5日(火・祝)